1年中作れる小松菜の栽培方法

間引き

小松菜を育てる場合には、間引きを行なうことがとても重要になります。

間引きを行なわないと栄養が十分に行き渡らないために、すべての小松菜が発育不良の状態になってしまうからです。

  1. 発芽して芽が出揃ったら、密生している所から間引いていきましょう。密生していない場合は、間引きを行なわないでそのままにしておいても大丈夫です。
  2. 本葉が4枚前後になった頃に、2回めの間引きを行ないます。
  3. 間引いた小松菜は、もちろん食べることができますので、味噌汁に入れたりサラダに加えたりして食べて下さい。

葉が隣同士で触れ合うようになったら間引きをしながら育てていき、あまり大きくならないうちに早めに収穫するのがポイントです。小松菜は、収穫が遅れてしまうと繊維が硬くなりすぎてしまい、味が悪くなってしまいます。

 

収穫は手で引き抜くかハサミで地面際を切ります。小松菜の収穫は、本葉が4~5枚になった頃、または草丈が20cmくらいになった頃から始めるとよいと思います。ただし、密生している時はもっと早くから収穫しても大丈夫です。

 

美味しい小松菜を食べるために注意することは、収穫が遅れないようにすることです。
また、小松菜を育てる時は、一度にたくさん種まきをしないで、日をずらしながら種を蒔いておくと、後で連続して収穫をすることができるので非常に楽しめます。

 

 


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